アクリル豆知識

アクリル豆知識 押し出しorキャストどっちがいいの?

まどかとアクリル板

まどかの製作物で最もよく使われる『 アクリル板 』について、分かりやすくまとめてみました

アクリルオブジェの現場組み立て

アクリルオブジェの現場組み立て

意外に知られていないアクリルの特性や種類

まどかの製作物では様々な母材を使用して、点字案内板・表示板、交通点字サイン、屋内外サイン・ディスプレイ、展示会什器などを製作しています。
その中でも特に『 アクリル板 』を使用する機会は非常に多く、製法や特性ついてのお問い合わせもよく頂きます。

アクリル樹脂の特性、代表的なアクリル板である『 押し出し 』と『 キャスト 』それぞれのメリットとデメリットをできるだけ分かりやすくまとめました。

アクリル樹脂とは?

レーザーにはレーザー媒質(光の素)によるいくつかの分類があり、ここでは主な4つを紹介します

加工性・透明性・耐久性を兼ね備えたアクリル樹脂

アクリルは汎用性抜群の透明樹脂

アクリル樹脂は透明性の非常に高い『 合成樹脂 』です。
また、ポリカーボネートなどと共に『 有機ガラス 』とも呼ぶこともあります。

ガラスを凌ぐ透明性を持ちながら、加工(切断・切削・穴あけ・曲げ・接着)が容易で、高い耐衝撃性(割れにくい)・耐候性を持っています。

透明性
  • ・非常に高い
  • ・着色染色が容易
加工性
  • ・切断(レーザー、ジグソー、カッター)
  • ・彫刻(レーザー、リューター)
  • ・穴あけ(ドリル)
  • ・曲げ(ヒーター、炉曲げ)
  • ・接着(溶剤接着、重合接着)
加工性
  • ・耐候性(屋外10~20年程度)
  • ・燃焼性(着火温度400℃、一般消火剤で消火可)
  • ・伸縮性(1mにつき10℃の温度変化で、約0.7~2mm伸縮)
  • ・安全性(破損の際に破片が飛び散らない)
  • ・電気絶縁性(絶縁性が高く、高電圧にも耐える)
  • ・使用温度(-40℃~+65℃ 高温で変形あり)

アクリル板の製法と特性

アクリル板には『 押し出し 』と『 キャスト 』の二種類があります。それぞれ製法が異なり、特性も大きく異なります

『 押し出し 』と『 キャスト 』材料比較

加工方法/製法 押し出し キャスト
切断/カット 押し出しアクリル板の切断 熱による切断に弱く、切断面が溶けやすい
※『 アイスメルトカット(大型レーザー加工)不可
キャストアクリル板の切断 熱に強く切断性に優れる、強固な切断面を持つ
※『 アイスメルトカット(大型レーザー加工) 』可能
彫刻/エッチング 押し出しアクリル板の彫刻/エッチング 熱に弱く彫刻面が溶解 ※彫刻不可 キャストアクリル板の彫刻/エッチング 熱に強く彫刻に適している
接着 接着加工に優れる
※『 無気泡接着(二次・三次加工) 』可能
可能だが接着強度がやや劣る
※『 無気泡接着(二次・三次加工) 』可能
曲げ加工 柔らかく曲げに適している
※『 炉曲げ 』不可
可能だがクラックが発生し易い
※『 炉曲げ 』可能
汚染 溶剤薬品(シンナー)等によるクラックが入りやすい 汚染に強く溶剤薬品(シンナー)でもクラックが入りにくい
板厚精度 精度が高くバラつきは少ない 細かい精度に関してはバラつきが多い
材料コスト 安い 高い

まどかのアクリル加工

アクリル樹脂は様々な加工が可能です。他社では決して真似できない特殊加工を組み合わせ、お客様からの幅広いニーズにお応えします

二次・三次加工で幅広いニーズに対応

大型レーザー加工では『 切断 』『 彫刻 』を受け付け。
二次・三次加工では『 接着 』『 曲げ 』はもちろん『 染色 』『 印刷 』『 塗装 』『 ポッティング 』など、様々な特殊加工が可能となっています。

切断・彫刻・接着・曲げ+印刷・塗装・ポッティング・ヘアライン・染色=まどかのアクリル加工

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